皆さんこんにちは
今日のテーマは以前にも触れていますが
研究者同士の連携に向けて あらためて整理してみようと思います。
1、絵付け説
この説は 曜変天目が焼かれた時期やイスラム技術との交流を考え直さなければならない側面が あります。
また これまで殆どの再現品はこの絵付けであると思われますが「絵付けはしていない。窯変に よるものだ。」と主張していたようです。
現在では破壊検査をしなくても 成分がわかってしまうので「上絵で何が悪い!」と 開き直った 感がありますね。(こんな言い方をすると叱られそうですが・・・・。)
私も 一応確かめてみました。溶剤としての鉛 それにほかの金属を混ぜたり ビスマスなど希 少金属を使って 低下度焼成して還元で冷ますと 容易にできます。
ずっと以前から ガラス工芸用のラスター彩を使って虹彩を描くことは偽物作りがやっていたこと です。
稲葉天目が格好の対象です。それは 龍光院や藤田のものは真似するのが難しく やった人はいま せん。
ラスター彩は現在、安価でしかもいろんなバリエーションがあるようです。
始めに 除去剤を斑点状に打って それを中心の的にしてエアーブラシで吹き付ければ 自然と濃 淡が出て虹のグラデーションが出ます。
電気炉で急熱急冷で還元落とし。---実に楽にできます。
特徴は・・・・・・・・・・・・・・・・・(今日はこのくらいで)
2、結晶説
実は 私も始めはここからスタートしました。 で 違う とわかった。
結晶は普通独自の結晶紋を持っており 国宝3盌の斑文は結晶形でもなく
また斑文の広がりは 結晶の偏在によるものではないからです。
大きく捉えて 複数の金属による核の埋め込みやフリット核も結晶説に入れますが
大概はその金属特有の色あいが出てしまいます。
拡がり方が違います。(今日はザックリと)
3、窯変説
釉薬の調合を合せ どのような「窯変焼成」で焼くか?---この2つの変動要因の関係性をつかみ 方程式を解いていくこと。
まあ 云ってしまえば簡単なようですが 技術的な壁を幾つか突破しつつ
発見や工夫を繰り返して 突破しなければなりません。
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連携を3説の研究者に拡大するか または1つに絞るか?
後者の場合、実績や考えがレベルに達してる人(学者、陶芸家、)が 殆どいないので・・・
人選問題ーーーーまさに問題です。
わかる人より わかってくれる人。
わかってくれる人より 実証。
「目にもの見せる」とは 絵付け品の 数段上を行かねばならないってことですかね~。
理論曜変説では 埒が明かないですね。
今のところは 「わかってくれる人」を対象に研究会への参加を呼びかけ
同時に この動きを「権威」にも相談してみては どうでしょうか?